当倶楽部では,この建物を活用するため活動していますが,それとともに,この建物が江戸時代から酒造りをされていた酒蔵であったこと,その歴史やそのかつてのすがたもこれからも大事に残していきたいと考え,建物の改修修繕と併せて,酒造りに使用されていました道具類の展示をしていこうと検討中です.
今回は,同志社大学の井口ゼミの皆さんと一緒に,現在構想中の,酒蔵の資料展示をしてみる件について打ち合わせしました.
展示の場所や品目、レイアウト,説明書きなどの表示方法について検討をしました.また,展示させていただけそうな,かつて酒造りに使用されていました道具類などの確認を一緒に行いました.
今回は、酒游館さんの西村さんにご指導いただき,建物内で集めてきた酒づくりの道具類の「名称」やその「使用方法」等ついて説明を聞き、酒造りについての理解をみんなで深めました.